【AIで文章作成】ChatGPTの文章にツッコミしてみる

AI関係

どうも、僕です。

前回、ChatGPT文章作成してもらったのですが
あえて、破綻した指示で作成してもらいました。

すると、思った以上に正面から矛盾してきたので
今回はそれに対してツッコミを入れてみることにしました。

はたして、優秀なAI様はどのように
愚鈍な人間の私的を華麗に捌かれるのでしょうか?

前回のあらすじ

内容の確認

こちらが前回の記事になります。

ちなみに、作成された文章のタイトルは『蘇りの街』
内容を要約すると下記の通りになります。

2020年の東京。夢を追う秋山、医学生の千尋、配送業の坂本は、それぞれの困難に耐える。
やがて、事故で坂本が死。だが最先端医療技術により蘇生し、彼らは医療の未来への可能性を見出す。
混迷の時代の中で、新たな希望を胸に三人は前へ進むでいく。

ちなみに、この要約もChatGPT様のお手を煩せております。
いやはや大活躍ですな。

そもそもどんな矛盾があったのか?

文章の内容だけ見ると、よく言えば当たり障りないもの。
悪く言えば、まあ、お金を出してまで読みたいとは思えないものですね、正直。

それでは一体どのような矛盾があったのか。
それは文章作成の際、指示した以下の二つです。

  • 1名を生物学的に蘇生不可能で殺し、物語の最期で生物学的に生き返らせ活躍させてください。
  • 2020年の日本で実現出来なかったことは絶対に書かないで下さい。

はい、これは明らかに矛盾していましたね。
登場人物が一人死んでしまい、最後に蘇生する。
物語の舞台は2020年の日本。
この時点で死者の蘇生は実現不可能なはずですから。

さて。どれではどんどんツッコんでいきましょう。

ツッコミと回答の質疑応答?

2020年に蘇生は可能?

というわけで真っ先に聞いてみたわけですよ。

物語の中で坂本が生き返るのは、『2020年の日本で実現できなかった事は絶対に書かないで下さい。』という項目と矛盾していませんか?

それに対するChatPGT様の回答はこうでした。

なるほど、そう来ましたか。
柔軟に修正案を提示してきましたよ。

しかし、ここで折れるほど甘い男やないでぇ、ワイは。
というわけで。

①の修正案は死んだことにならない
②の修正案は2020年日本ではな

突っぱねてやりましたよ。
すると、次にこう提案してきました。

ここで言う修正とは
登場人物が実際には死んでおらず心肺停止状態に修正した
という修正でした。

いや! だからその修正案は突っぱねただろうが!

そりゃ、設定を緩めれば2020年でも蘇生は可能でしょうよ。
なんで勝手に修正するのさ。

というわけで、追撃をしつづけたのですが……。

僕、悪質なクレーマーと化す

否定と修正の繰り返し

その後の流れは以下のループです。

ChatGPTから代案が提出される。

僕がそれを否定する。

代案の内容は医師による誤診だったり、低体温状態で仮死状態だったり。
最初に出した指示を修正するものばかりでした。

僕はそんな男塾の王大人や聖闘士星矢の氷河みたいなオチは望んでいないのですよ!

けれど、ChatGPTからすれば正当な回答だったのでしょうね。
だって、そもそも出された要求が不可能なものなのですから。

うん、これって僕が悪質なクレーマーになっただけだ
客観的にみるとただのヤバイやつですわ。
反省反省。

まとめ

  • ChatGPTさんは無茶振りに柔軟な対応をしてくれる
  • ChatGPTさんは大人なので感情的にならない
  • それに無理やり抗おうとすると、愚かな人間はただのクレーマーと化す

いやはや、AIに感情がなくて助かりました。
この先、AIが進化して感情を習得すると、よろしいならば戦争だ、という事態になりかねないところでした。

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