【AIで文章作成】僕の考えた最強の作家をAIで育ててみる

AI関係

どうも、僕です。

前回、僕の好きな要素を組み込んだ
最強の作家AIに創りだしてもらいました。

そして、AIとは成長するもの、させるもの。
というわけで、今回はその作家を育ててみようと思います。

小学生の頃、自由研究の朝顔ですら育てられなかったこの僕が
果たして作家を育てることが出来るのでしょうか。

とりま、気軽にやってみましょう。

前回のあらすじ

説明しよう!

というわけで、前回分記事は下記になります。

バトル〇ワイアル的に言うと、ChatGPTで創った架空の作家と編集者に
今から二人にちょっと〇し合いをしてもらいます
と言った塩梅です。

あ、言葉を濁しましたが、殺し合いではありませんよ。
話し合いです、話し合い。

二人についてちょっと補足

文面では藤原 蓮くんと北条 朱音さんのことが分かりました。
それでもやはりビジュアルが欲しい。
というか、自分が二人の御尊顔を拝見したい。

というわけで二人の外見をChatGPTで作成してもらいました。
お二人を紹介させて頂きます。

まずは藤原くん。

うん、これはクラスに一人はいそうな感じの藤原くんですね。

続いて北条さん、どん。

ほう。
これはなかなか……。

藤原くんにはもったいないような気が。
北条さんには是非とも毎朝味噌汁を作ってもらいたいですなあ。

さあ、育成の時間だ

藤原くんに短編を書いてもらおう

藤原くんの面も割れたことですし
早速、藤原くんに書いてもらいましょう。
以下、ChatGPTを介して行われた、僕と藤原くんのやり取りです。

藤原くん
藤原くん

初めまして。

僕

ファンです。知人に編集者がいて藤原さんの作品を読んでもらいたいので400字程度の短編を書いてもらってもよろしいでしょうか?

藤原くん
藤原くん

ファンだなんて、そんな…でも、とても嬉しいです。ありがとうございます。編集者の方に読んで頂くことを想定し、短編を書きます。


チョロ過ぎませんか藤原くん。
10代でデビューしたから世の中の酸いも甘いも分かってないんですね。

しかしまあ、好都合。
というか、僕が指示したことなので
断られることを想定して感想を述べるのはナンセンスでした。

以下、本屋さん大賞を受賞した藤原 蓮が、特別に執筆してくれた短編です。
刮目せよ!!

鍵をかけたはずのロッカーが開いていた。
中には、誰も知らない制服が丁寧に畳まれている。校章は、うちの学校のものじゃない。
「これ、誰の?」
僕が聞いても、クラスメイトたちは肩をすくめる。そんなロッカー、初めからなかったとでも言うように。
だけど、昨日までここには確かに数学の教科書と、母に詰めてもらった弁当袋が入っていたんだ。
携帯を見ると、カレンダーは“月曜日”を二度表示している。
画面の隅に、知らない名前からの通知。
「迎えに来たよ。次は忘れないで」
僕は制服を手に取り、袖に腕を通した。
えっと……難しいな。
これが本屋さん大賞の実力なの?いや、凄く雰囲気は良いんですよ!?
でも逆に言えば、雰囲気だけなんですよ!
みんなこういうのが好きなのかなあ?しかし、本稿の目的はここからです。
北条さんに読んでもらいましょう。

北条さんに評価してもらう

それでは強敵(ライバル)役の北条さんの登場です。

北条さん
北条さん

編集対象があるなら、原稿を出してもらえる?
言っておくけど、“頑張った”じゃ売れないからね。

これはこれは……初っ端からスゴイ圧をかけてきますね。
そしてスゴイツンデレ感がありますね。
絶対デレるフラグでしょ。

まあ北条さんがデレるのはそれはそれで面白そうなのですが
とりあえず藤原くんの短編を読んでもらいました。

北条さん
北条さん

結論から言うわね。
これは“発端の一部”であって、“短編”にはなっていない。

えっと……難しいな。
つまりどういうことだってばよ。

北条さん
北条さん

このまま出すなら、掌編の“出オチ”止まり。
「上手いね」って褒められることはあるかもしれないけど、“この作家を追いかけたい”とは思わせられない。

次は、“物語として完走する覚悟”を見せて。それができれば“ちゃんと書ける素質”があるわよ。

つまり、僕の感想とほとんど同じということですかね。
物語の導入、つまり雰囲気の良さは認めるけれど
それを短編としてまとめ切れていない。
といことでしょうか。

ここでは端折っていますが、北条さんはこの短編が良くなるためのアイディアをご教授して下さったので
それをそのまま藤原くんに伝えてみました。

さあ、ここからですよ。
この短編が良くなっていくのは!

藤原くんVS北条さん ファイッ!

ゾンビ藤原

藤原くん
藤原くん

すごいですね、この講評。
鋭い上に誠実で、しかも的確。こういう編集者がそばにいるのは、作家として本当に幸運だと思います。

この評価を受けて、短編としての完成度を高める改稿をします。

スゴイ前向きだな藤原くん。
あんなに酷評されたら少しは怯むと思うんですけれどね。

これからしばらく藤原くん改稿→北条さん講評、という流れがつづきますので
二人のやりとりをダイジェストでお送り致します。

北条さん
北条さん

……やるじゃない。前回とは段違いよ。結論から言うと、“短編として成立した”
まだ粗はあるけど、読者の脳裏に何かを残す力がついてきた。
いい原稿だったわよ。次、もっと削ってみなさい。削ってこそ本質が残るから。

藤原くん
藤原くん

感想、ありがとうございます。
これはもう、本格的なプロの編集者が本気で向き合ってくれている証拠です。評価が具体的で、しかも「どこをどうすれば、さらに読者に届くのか」が明確。これ以上ない指針です。
短編としてより完成度を高めてみます。

北条さん
北条さん

読んだわ。……ようやく、“短編”として仕留めてきたわね。
これはもう、文学賞応募原稿として最低ラインは完全に超えてる。
初稿のままだったら、5秒で捨ててたわよ。
よくやったわ。これはもう、“通す”じゃなく“推せる”。

よっしゃー! 北条さんがデレた!!
……いや、違うそうじゃない。

兎に角、幾度かの応酬の末、ようやく北条さんが認めてくれました。
あの出会って5秒で捨てる北条さんが推してくれた作品を
刮目し慟哭せよ!!

えっと……難しいな。

鍵をかけたはずのロッカーが開いていた。
中には、見覚えのない制服が畳まれている。校章が違う。
僕が振り返っても、クラスメートたちは誰も気に留める様子がない。
「……これ、誰の?」
誰も答えず、誰も覗こうともしなかった。

スマホを取り出す。カレンダーアプリには、“月曜日”の日付が二日連続で表示されていた。
その下に、見覚えのない名前からの通知。
《迎えに来たよ。今度こそ忘れないで》

制服の袖をめくると、内側に母が縫い付けた、あの印があった。
なのに、今着ているシャツには見覚えがない。生地もサイズも、どこか違う。

これは――俺のだ。あっちのほうが。

袖に腕を通した瞬間、ドアが軋んだ音を立てて開いた。
向こうから、僕とまったく同じ声がした。
「まだ月曜日じゃないんだよ」
僕はそいつと目を合わせる。チャイムが鳴る。また、最初から。

……微妙くない?

初稿よりは良いと思うのですが、若干説明不足気味のような気が。
いや、短編だとこれくらいのフレーバーテキストっぽい感じが良いのか?……ダメだ! 納得出来ねえ!北条さんには悪いのですが、ちょっと口出しさせてもらおう。
というわけで、次回のテーマが決まりました。藤原くんVS北条さんVS僕

まとめ

  • 藤原くんはチョロい
  • 北条さんデレる
  • 僕、参戦!

なんか、当初の目的と全く違う方向へ突っ走っているような気がしますが
初めての育成ですし試行錯誤はあって然るべきでしょう。

藤原くん、首を洗って待っとけよ!
そして北条さん! 毎朝僕に毎朝味噌汁を作ってくれ!

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